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7.【管理】大家の平均年齢60代超?“次世代オーナー”が知っておきたい基礎知識

「父が亡くなった後、突然マンションの管理を任されてしまったんです」
「相続したはいいけど、不動産ってどう扱えばいいのか全然わからなくて…」

こうした声を、私たち株式会社ハロ・ホームでも最近よく耳にするようになりました。

実は今、不動産オーナーの平均年齢は60代を超えているといわれています。
高度経済成長期やバブル期に不動産を購入・運用していた世代が、そのまま長年にわたり所有を続けてきたためです。

しかし時代の流れとともに、その資産が次の世代へと移り始めているのをご存じでしょうか?
相続や贈与といった形で、「突然不動産を引き継いだ」というケースが増えているのです。

たとえば、東京都品川区・大田区・目黒区・世田谷区、さらには川崎市川崎区といった人気エリアでも、こうした“次世代オーナー”がじわじわと増加中。
一見、資産が増えてラッキーなようにも思えますが──

✅ 空室が続いてしまう
✅ 管理の仕方がわからない
✅ 固定資産税や相続税の請求が来て慌てる
✅ 売るべきか持ち続けるべきか判断がつかない

このように、不安や戸惑いを抱えている方が非常に多いのが実情です。
中には、「不動産って“放っておいても何とかなる”んじゃないの?」と思っていた方も少なくありません。

この記事では、そんな次世代オーナーの皆さんに向けて、不動産経営の基礎知識や管理会社との関係性、税制優遇のポイント、維持か売却かの判断軸などを、分かりやすく解説していきます。

不動産のプロとして、私たち株式会社ハロ・ホームが、あなたの“これから”に寄り添いながら、少しずつ不安を減らすお手伝いをいたします。

次世代オーナーがまず知っておくべき“3つの基本”

突然不動産を引き継ぐことになったとき、多くの方が「何から始めればいいのか分からない」と感じます。
ですが、最初に押さえておくべき基本を理解しておくだけで、不安はグッと軽くなるものです。

ここでは、“次世代のオーナー”が知っておくべき3つのポイントをご紹介します。

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1.賃貸経営は「感覚」ではなく「数字」で考える

「とりあえず前のオーナーと同じ家賃で出しておけばいいよね」──
このような“なんとなく”の運営は、空室リスクを高める原因になりかねません。

たとえば、品川区や目黒区などの人気エリアでは、同じ広さ・間取りでも駅からの距離や築年数によって相場が数万円単位で変わることも珍しくありません。

✅ 家賃相場の把握
✅ 管理費や修繕積立金の支出
✅ 固定資産税・都市計画税などのコスト
✅ 火災保険や損害保険の必要性

これらをすべて数字で可視化することが、経営を安定させる第一歩です。

「収益が出ているか」ではなく、「何にどれだけのコストがかかっているか」を把握することで、初めて“賃貸経営”のスタートラインに立てます。

2.管理会社との付き合い方が成功を左右する

相続を機に「自分で全部やってみようかな」と考える方も多いかもしれません。
ですが、実際には自主管理は手間もトラブルも多いのが現実です。

たとえば…

✅ 入居者からのクレーム対応(夜間含む)
✅ 退去時の原状回復交渉
✅ 空室が出た際の広告・内見対応
✅ 家賃の回収や滞納対応

こうした業務をすべて個人で対応するのは、本業がある方や遠方に住んでいる方にとってはかなりの負担になります。

信頼できる管理会社に依頼すれば、こうした手間を一手に引き受けてもらえるだけでなく、
✅ 空室対策の提案
✅ 入居者の選定や審査
✅ トラブルの未然防止

といった“経営面でのパートナー”としての力を発揮してくれます。

ハロ・ホームのような地域密着型の不動産会社は、品川区や川崎市川崎区といったエリアの特性を熟知しているため、全国展開の大手にはないきめ細かな対応が可能です。

3.「売却」か「維持」か、将来から逆算して考える

不動産を引き継いだ時、多くの方が「とりあえず持っておこう」と考えます。
しかし、それが最善の選択とは限りません。

たとえば…

✅ 物件が古く、将来的に大規模修繕が必要になる可能性がある
✅ 管理や相続の手間を子どもに残したくない
✅ まとまった資金が必要なライフイベントを控えている

こうした事情がある場合、売却という選択肢も十分に現実的です。

逆に、安定した家賃収入を確保したい場合や、築浅・駅近といった条件が揃った物件であれば、保有して運用する価値も高いといえます。

大切なのは、目先の利益ではなく、

✅ ライフプラン
✅ 家族構成
✅ 所得状況
✅ 相続税や固定資産税の影響

などを総合的に考えたうえで、「自分にとって最適な選択はどちらか?」を冷静に見極めることです。

“知らないと損する”不動産オーナー向けの税制優遇

不動産を所有することには、多くの責任と手間が伴いますが──
実は国や自治体からの“支援”や“優遇制度”も少なくありません。

ところが、それらの制度の多くは「申請しないと適用されない」仕組み。
つまり、知っているか知らないかだけで、大きな損得の差が出てしまうのです。

次世代オーナーの方こそ、今のうちに基本的な税制優遇制度を知っておくことが大切です。

✅ 小規模宅地等の特例:相続税が大幅に減額されるかも?

不動産を相続した際、まず注目しておきたいのが**「小規模宅地等の特例」**です。

これは、一定の条件を満たすことで、相続税の課税対象となる評価額を最大80%まで減額できるという制度。
たとえば、品川区や世田谷区など地価が高い地域では、この特例を活用するかどうかで、納税額が数百万円以上変わることもあります。

条件や対象面積には制限がありますが、

✅ 被相続人が自宅として使っていた
✅ 相続人が同居している/または一定期間内に居住・貸付けする

など、状況によっては活用の余地があります。

申告期限や届け出方法にも細かいルールがあるため、専門家への相談がおすすめです。

✅ 固定資産税の軽減措置:住宅用地は税負担が抑えられる

不動産を持つと、毎年やってくるのが「固定資産税」。
しかし住宅用地については、税額が軽減される制度があります。

✅ 小規模住宅用地(200㎡以下):評価額の1/6に軽減
✅ 一般住宅用地(200㎡超):評価額の1/3に軽減

つまり、課税対象は大幅に圧縮されるわけです。

ただし、空き家状態が続いた場合や、商業利用に転用された場合などは、適用外になるケースもあるため注意が必要です。

たとえば川崎市川崎区や大田区のように住宅と店舗が混在するエリアでは、用途変更による課税変更が発生する可能性もあります。

✅ 確定申告での節税:青色申告を活用しよう

賃貸経営によって家賃収入を得ている場合、確定申告が必要になります。
その際、節税の面で大きなメリットをもたらすのが「青色申告」です。

✅ 最大65万円の控除が受けられる
✅ 家族への給与を必要経費として計上できる
✅ 赤字の繰越が可能(3年間)

これらを活用することで、税負担を大きく軽減しながら健全な経営が可能になります

特に不動産所得は**“見た目の利益”と“課税対象額”が異なる**ため、帳簿のつけ方や経費計上の方法によって結果が大きく変わります。

✅ 制度は“知っている人だけが得をする”

税制優遇制度は毎年のように改定が加わることもあり、「知らなかった」では済まされません。

✅ 申請の有無
✅ 期限
✅ 適用条件

の3つを押さえるだけでも、大きな損失を防ぐことができます。

また、エリアによって制度の適用条件や運用ルールが若干異なることもあるため、
地域に詳しい専門家や不動産会社に相談することが、安心と節税の第一歩です。

よくある“次世代オーナーの悩み”と対処法

不動産を引き継いだ次世代オーナーの方々から、私たち株式会社ハロ・ホームに寄せられる相談には、ある“共通点”があります。

それは、「何をどう進めればいいのかが分からない」という漠然とした不安。
実際に直面する悩みはさまざまですが、多くのケースで正しい知識と手段があれば、十分に対処可能
です。

ここでは、代表的な4つの悩みとその解決策をご紹介します。

空室が埋まらない…どうすれば?

築年数が経過した物件や、間取りが少し古いタイプのアパートなどは、賃料や設備が現代のニーズに合っていない可能性があります。
特に、品川区や川崎市川崎区のように賃貸物件の競争が激しいエリアでは、物件力が問われる時代になっています。

✅ 解決策

・家賃設定の見直し(相場と照らし合わせる)

・クロス・床などのプチリフォームで印象UP

・物件写真や募集文のクオリティ向上

・ポータルサイト(SUUMO・アットホームなど)への的確な露出

空室対策は「物件の魅力をどう伝えるか」で大きく変わります。
管理会社と連携し、“選ばれる物件”に仕立て直すことがカギです。

建物の老朽化…修繕のタイミングが分からない

「このままでも住めるけど…そろそろ外壁が気になる」
「水回り、壊れたらどうしよう」

といった声は多く、判断を後回しにすると、退去率の増加やトラブルの元になることも。

✅ 解決策

・5年単位で点検・修繕計画を立てる

・設備更新の優先順位を可視化する

・管理会社の“巡回報告”を活用して、現状を定期的にチェック

築20年以上の物件は、部分的な改善で十分に競争力を維持できる場合もあります。
費用を抑えつつ、“効果的なメンテナンス”を目指しましょう。

入居者からのクレーム対応が不安

「騒音トラブルがあったらどうすれば?」
「家賃滞納されたら…誰が連絡するの?」

管理に慣れていない方ほど、入居者とのやりとりにストレスを感じやすいものです。

✅ 解決策

・管理業務をプロにアウトソースする

・緊急対応や滞納時の連絡も全てお任せできる契約を選ぶ

・契約書にトラブル時のルールを明記し、予防策を徹底する

信頼できる管理会社を選ぶことで、精神的な負担を大きく軽減することができます。

✅ 税金や手続きが複雑で手が回らない

帳簿付けや確定申告、節税対策──
「数字に弱い自分には無理…」と感じる方も多いはずです。

✅ 解決策

・税理士と連携できる管理会社に相談する

・青色申告の仕組みを早めに導入

・年間収支をまとめて見直せるフォーマットを作る

ハロ・ホームでは、オーナー様の状況に応じた税務サポートや専門家との連携体制も整えています。
「面倒な手続きを誰に聞けばいいか分からない」──そんな時も、まずはお気軽にご相談ください。

まとめ:“すべてを自分で抱え込まない”選択が未来を守る

不動産を引き継ぐということは、単に「資産を受け取る」ことではありません。
それは、管理・維持・活用の責任を持つ“経営者”になることでもあります。

✅ どのくらいの費用がかかるのか?
✅ 今のままで運用していけるのか?
✅ 売却すべきか、保有すべきか?

次世代オーナーとして、こうした判断に日々向き合うことになります。
でも、だからといって、すべてを一人で抱える必要はありません。

むしろ、不動産業界においては「信頼できる管理会社との連携」が、経営の成否を分けるポイントになることが多いのです。

相続や譲渡でオーナーとなった皆さまが、無理なく・安心して物件を守り育てていくために──
情報と選択肢を持つこと
そして、信頼できる相談先を見つけること

それが、これからの不動産経営を支える一番の基盤になるはずです。

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“次世代オーナー”を支える不動産パートナーとして|株式会社ハロ・ホーム

株式会社ハロ・ホームは、東京都品川区大井に拠点を置く地域密着型の不動産会社です。
私たちは、次のような地域で、不動産の賃貸・売買・管理に関する幅広いご相談を承っています。

📍 品川区・大田区・目黒区・世田谷区・川崎市川崎区

✅ 賃貸アパート・マンション、貸戸建て、貸事務所・店舗
✅ 空室対策や修繕提案
✅ 相続後の物件売却や管理引継ぎ
✅ 税制や運用に関する基本的なご相談

特に、“不動産を引き継いだばかり”の方に寄り添うサポート体制には力を入れており、
「どこから手をつけていいか分からない」という段階からでも、親身に対応いたします。

✅ 地元を知るプロが対応
✅ 丁寧で分かりやすいご提案
✅ 不安を安心に変える、誠実なパートナーシップ

「任せてよかった」と思っていただけるよう、物件一つひとつに真摯に向き合います。
不動産に関するお悩みは、どうぞお気軽にご相談ください。

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